練馬・文化の会 会だより 2020年3月3日

練馬・文化の会 会だより

共同代表:有原誠治 大内要三 小岩昌子 小沼稜子 田場洋和 吉田巳蔵 森田彦一

事務局:轡田英夫 TEL:03-3948-5129 FAX:03-3948-5129

(会費などの郵便振替:00150-7-130265 練馬・文化の会) ホームページ https://nerimabunka.org/

「辺野古軟弱地盤データの防衛省隠蔽」問題―設計成り立たず、工事不可能に・・
東京新聞、赤旗日曜版がスクープ―大手紙、放送各社はダンマリ決め込む
練馬では東京新聞の中沢記者の講演と県民投票1周年の記念講演が理解深める

 この2月は辺野古の新基地問題が東京新聞と赤旗新聞のスクープ、加えてともに1 0 0 名を超える参加者があった練馬の2つの学習会で理解が深められました。まず、辺野古の新基地建設地の海面下の70メートル超の地盤に「軟弱」を示す実測データが存在した問題について、東京新聞が2月8日付け、同16日付け、同22日付けの3回連続で1面トップで報じ、「赤旗」日曜版も同9日付けで1面トップで報じました(同封コピー)。

残念ながら朝毎読や放送各社の大マスコミがこのスクープに目をつぶったため、少々話題のなり方が小さかったが、この実測値問題は今後の「辺野古」基地問題を大きく左右する問題になりそうです。練馬でも2月8日の「もあい練馬7周年記念講演」で東京新聞の中沢誠・東京新聞記者が実測値問題を正面から取り上げ、同15日の「県民投票1周年記念講演」でも琉球新報記者や元山仁志郎・県民投票元代表が同問題に言及、辺野古基地問題への関心が高まりました。

ちなみに、8日付け東京新聞の見出しは「辺野古7 0 メートル超も「軟弱」―地盤調査防衛省伏せる」、赤旗・日曜版は「軟弱地盤データ防衛省が隠ぺい」と報じています。(田場・記)

残念なお知らせですー次の2つがウイルス騒ぎの影響で中止・延期になりました

○「オリンピックと子どもたち」で学習会;3月5日午後6時半~、区役所交流会場(講師は岡崎勝さん)
○「アベチャンネル化したテレビを市民の手に」で、3月22日にパネル討論(講師は砂川浩慶・立教大教授ほか)

 

(コロナ・ウィルス騒動で中止の場合も・・主催者連絡先に実施の有無確認を!)
◇「女性国際戦犯法廷とは何だったのか」連続セミナーが3月20日スタート◇
――講師は金豊子・東京外語大教員(VAWWRAC共同代表)、文京シビック
◇「新しい時代のメディアのあり方を切り開く」で南彰・新聞労連委員長講演◇
――3月20日午後6時に石神井公園区民交流センター3階大会議室で――

 「女性国際戦犯法廷」20周年を期して「女性国際戦犯法廷とは何だったのか」連続シリーズの第1弾が3月20日(金・祝)午後6時半~文京シビックセンター会議室Cで行われます。講師は「女性国際戦犯法廷」の主催者団体・VAWWRAC共同代表の金富子・東京外国語大学教員)。主催者団体の連絡先は田場祥子の
電話(080-1395-7366)。
 
 3月20日午後6時15分~は練馬の石神井公園・区民交流センター3階大会議室で、南彰・新聞労連委員長を迎え「新しい時代のメディアのあり方を切り開く・・「知る権利」を取り返すために」をテーマに開かれます。「憲法骨抜きNO!ねりま」の7周年記念講演として実施される。主催者団体連絡先は「憲法骨抜きNO!」の柏木さん(090-8311-6678)。

 

「改憲発議反対」と「核廃絶めざす」の2つの緊急署名活動に取り組みましょう!
○ 練馬9条の会「改憲発議に反対する」全国緊急署名(送付先・小沼稜子)
○ 「核兵器廃絶を目指す国際署名」推進ねりま連絡会(送付先・宮前節子)

 ねりま9条の会は「改憲発議に反対する」全国緊急署名について、安倍のもくろむ「改憲発議に反対する」パンフ(B5・4ページ)とともに、署名への協力を呼び掛けています。パンフでは「税金の私物化」「差別発言」「アメリカの言いなり」の安倍政権の問題と、「憲法9条の2に自衛隊を書き込む」「緊急事態条項の導入」「合区の解消」「教育の充実」をうたう憲法発議の問題点を分かり易く指摘しています。署名の送付先は小沼稜子さん(電話&FAX 03-3991-7087、住所―練馬区桜台4-37-2)

被爆者国際署名推進ねりま連絡会は3月20日(金)ゴゴ6時30分~ココネリホールで川崎哲さん(ピースボート共同代表、ノーベル平和賞受賞)児玉三智子さんによる講演会を組み、国際署名を推進する力にします。署名の送付先は宮前節子さん(電話.FAX03-6760-9446)。
 
 

東アジア近現代史セミナー主催―東アジア文化交流のつどい(主催者確認要)
中国琵琶、ネパール舞踊。朝鮮独唱、尺八など日本楽器、ベトナム民謡など多彩に
3月14日(土)午後1時半~5時ココネリ3階ホール参加費1500円

「東アジア近現代史セミナー」の主催で3月14日(土)ゴゴ1時半~ココネリ3階ホールで「東アジア文化交流のつどい」が行われる。中国、ネパール、朝鮮、日本、ベトナムなど東アジア各国の多彩な民謡などが登場する。
 実施の有無は必ず主催者連絡担当の小沼稜子さん(03-3991-7087)にお問い合わせください。

「全世代型社会保障改革」学習;芝田英昭・立大コミュニティ福祉学部教授が講演
4月4日(土)午後1時半~5時石神井公園区民交流センタ―2階集会室

 9条改憲阻止もいいけど、もっと生活に根差した要求を考えたい――そんな9条の会に集まる人たちの声をもとに、最近安倍が提唱し始めた「全世代型社会保障」の内容を学習しようという試みです。
 9条の会の5つの会の合同学習会が4月4日(土)午後、石神井公園区民交流センター集会室で行われます。文化の会会員の連絡先は勝山さん(080-2008-3793)。

自宅リビングを活用―多世代/多文化共生の居場所「君ちゃんの家」を始めます!
立川君子(豊玉北1丁目・文化の会幹事)

豊玉北1丁目の自宅リビングを活用して「多世代・多文化共生居場所作り」を始めます。
 子供の頃、実家では武蔵大学との間に千川上水が流れ、川に沿って桜が植えられていました。縁側では母とご近所さんが桜を観ながらお喋りをしていました。
 「君ちゃんの家」はひと月に1回ほど集まり、縁側のような、お喋り・もぐもぐタイム・学び・行動を柱に活動します。
 花・緑・自然・平和を愛する人に声をかけています。
 各人が抱えている健康不安、日常の助け合い、情報交換から社会的課題、高齢者の問題、環境問題、SDGs、公園見学会等々ざっくばらんに話せる場を目指しています。文化の会の会員の皆さまも条件があるときにご参加いただいていただければと思います。
※ (幹事からひとこと):アットホームな雰囲気で自由な論議を!というのが、文化の会が企画する学習会の狙いですが、そんな狙いが「君ちゃんの家」で実現できるような気がします。
 君ちゃんの家を活用しての幹事会やテレビ・ドキュメンタリーを視聴する会などができれば・・・と思います。(田場・記)

◇2019年度の年会費(一人2000円。家族会員1000円)の徴収を始めています。未納の方には振込用紙同封いたしました。 会費等のお問い合わせは、 轡田(自宅03-3948-5129)まで。 なお、本状と行き違い等がございましたらご容赦ください。