練馬・文化の会 会だより 20-2号 2021年1月30日
練馬・文化の会 会だより
区内の学生との交流を深めよう―武蔵大永田ゼミの2つの朗読劇の集い 2月11日―生涯学習センターホール「ALS(筋委縮性側索硬化症)を考える」 2月21日―ココネリホール「わたしたちがみつめた沖縄」
コロナ感染にもかかわらず・・・どうして止めないか東京五輪2021 3月7日(日)午後2時~谷口源太郎さん招き講演と上映の会 生涯学習センターホール参加費500円
コロナが蔓延している中、こんなんで五輪はできるのか――開催まであと200日、五輪の開催がまじかになるにつれ、五輪の中止あるいは延期を求める声が強くなっています。
昨年の8月24日に練馬で「五輪を考える会」の学習会をやった時は、福島の”復興五輪”のスローガンがやけに目立ちましたが、今や目立つのは”コロナ”の影響による五輪の是非。それも菅退陣の引き金になるのではというほどの切迫感をもって論じられています。
8月に続いてスポーツジャーナリストの谷口源太郎さんをお招きしての学習会です。
(第5回)「ねりま沖縄映画祭2020」、9作品上映し延べ1千人が参加 「命(ぬち)かじり~森口豁沖縄と生きる」は東京新聞記事で会場満杯に
コロナ禍の中、第5回を迎えた「ねりま沖縄映画祭」は10月17日(日)~11月8日(日)
まで土日をメインに9作品が上映され、約1千人が参加しました。今回の映画祭は、森口豁作品が上映される直前の10月27日号の東京新聞の3面トップに「沖縄に向き合う本土の人」「永田浩三・武蔵大学教授が監督」と紹介されたこともあって、200名収容の会場が満杯になりました。森口作品の上映と森口・永田トークは5年続いた沖縄映画祭の定番になりました。5年の歩みについては、東アジア共同体研究所(EACI)のニュースに柏木さんが寄稿文を寄せています。(同封資料参照)
(田場・記)
「それでもあなたはこの男の名まえを書きますか?」 公選法違反容疑で19年10月に菅原一秀議員(練馬第9区選出)が経産相辞職 「説明責任を求める会」を起ち上げ、スタンディングなどの諸活動を展開
練馬第9選挙区選出の衆議院議員=菅原一秀氏。秘書による地元区民に対する香典配り、かに・いくら・メロン等のプレゼント等、公職選挙法、政治資金規制法違反の疑惑が週刊誌や国会で追及され、就任わずか40日余で経済産業大臣の職を辞任したのは2019年10月25日のことです。私たちは辞任に際してイッシュー氏が述べた「政治家として説明責任を果たして参りたい」という“約束”を地元練馬区の選挙民の前に立ち、果たすことを求めて、スタンディングを始め様々なアクションを重ねてきました。Facebookグループ「菅原一秀議員に説明責任を求める会」もそうした活動の中から生まれました。
辞任直後は“雲がくれ”して、練馬区民の前から姿を隠したイッシュー氏でしたが、2020年1月から区内のあらゆる場所にリニューアルしたポスターを貼りまくる政治活動を皮切りに、同年6月25日、東京地検特捜部の起訴猶予決定(お目こぼし)を経て、次の総選挙再選に向け、全開モードに突入しています。
とりわけ政治上のオヤブン=菅義偉が自民党総裁に立候補する前後から「駅頭街宣」「辻立ち」を活発化、「あれは秘書が私を陥れようとしてやったこと」「みんな元秘書のせい」「元秘書が悪かった」とうそぶいています。
2020年9月以降、貼りなおしたポスターには鉄面皮にも「脱原発を貫いた経産大臣」というコピーも刷り込んでいます。再選が至上目的のイッシュー氏、そのエネルギーと注ぎ込んでいるカネもハンパではありません。
文化の会の会員のみなさんは「トンデモない政治家」だとお思いでしょうが、支持者、応援団の岩盤はほぼ動揺と心理的な離反を克服しています。辞任しないのであれば、選挙で落とすことが一番ということを念頭に、本年もあれやこれやの作戦に知恵をしぼり、発動させていただきますので、みなさまのご協力そして立ち上がりをお願い申し上げます。
どこへ行ってもあの顔が貼られては(世にも稀な)異様な地域です、練馬を変えていきましょう。(横山哲也・記下石神井)
菅首相あてに学術会議の会員候補任命拒否を撤回させる署名を送ろう 家族等の5名連記で2月中に東京革新懇宛(豊島区南大塚)に
森友学園、桜見学,加計学園、広島の○○買収問題など、安倍―菅に関わる「カネ絡み」の未解決問題が山積みで、非力な文化の会としては、それらに十分な対応をするには時間と力が足りないほどです。このうち、文化の会としての対応が最も求められるのは、日本学術会議会員候補の任命問題のように思います。革新懇が同封の菅首相あての要請署名に取り組んでいますので、5名連記の用紙に身近な家族、近所の知人などにお願いして署名に取り組んでいただけないでしょうか。
年内にも予想される総選挙で上記の菅原一秀を何としても追い落とすことが手っ取り早い取り組みになるかとも思いますが・・・。
総選挙では、市民と野党の連合政権を目指す声、世論を大きくしていくことが最も手近で大事なことのように思います。
署名のあて先;176-0022
東京都豊島区南大塚2-33-10
東京労働会館5階東京革新懇
核兵器の保有・使用、使用の威嚇などを包括的に禁じた核兵器禁止条約1月22日に発効 核兵器廃絶条約締結へ―被爆国・日本の立場踏まえて積極的役割を! 条約への署名86カ国、批准51カ国に―第1回締約国会議が1年以内に開催
コロナ禍の中、第5回を迎えた「ねりま沖縄映画祭」は10月17日(日)~11月8日(日)
まで土日をメインに9作品が上映され、約1千人が参加しました。今回の映画祭は、森口豁作品が上映される直前の10月27日号の東京新聞の3面トップに「沖縄に向き合う本土の人」「永田浩三・武蔵大学教授が監督」と紹介されたこともあって、200名収容の会場が満杯になりました。森口作品の上映と森口・永田トークは5年続いた沖縄映画祭の定番になりました。5年の歩みについては、東アジア共同体研究所(EACI)のニュースに柏木さんが寄稿文を寄せています。(同封資料参照)
(田場・記)
核兵器禁止条約が1月22日に発効しました。米ロ中仏英などの核保有国や日本をはじめとした核の傘に入る国は条約に加盟していませんが、国際NGOの連合体・核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)は世界各地で発効を祝うデモやオンライン集会などが予定されています。文化の会としても、日本で計画されている、さまざまのイベントに積極的に参加することが求められます。